看護部活動
チーム目標
当センターでは、看護部の活動を13の実践チームで行っています。実践チームは、話し合いだけではなく部署の壁を越えて、現場で実践活動ができるチームです。それぞれチーム目標に向かってチーム活動を行っています。
看護部運営組織図 |
2024年度チーム目標
新人支援 |
①新人看護師が安心して働くことができる職場作り を行う ②自部署でOJT(集合研修Ⅱで行なった内容)による 教育ができる ③新人指導において病棟看護師と協働し、チーム 全体で育てるように働きかける ④教育担当者との情報共有を行い、各部署の教育 計画にそった指導ができる |
キャリア開発 |
①看護部研修プログラムの目的・目標を理解し、 受講者のサポートができる ②各研修プログラムに応じた研修準備やタイム マネジメントを行い、教育企画の評価となる 適確な報告ができる ③各部署での学習会や看護研究について企画・実践 を主体的に取り組むことができる |
教育企画 |
①令和5年度の院内教育プログラムの見直しを 行い、次年度の研修を企画する ②新人研修:新人研修とOJTの評価・検討を行なう |
退院支援 |
①患者・家族の意向に沿った入退院支援が出来る ②退院支援マニュアルの見直しの実施 |
業務改善 |
①看護業務の効率化に向けて断捨離を行う ~各部署で解決可能な課題を選定し取り組む~ |
看護記録改善 |
①看護記録記載基準の見直し修正を行い、形式監査 を実施する ②効率的な看護記録の検討を行い、記録に要する 時間外の削減を目指す |
ICTリンクナース |
①自部署で強化したい感染対策を計画し、実施・ 評価できる ②清潔と不潔を考慮したオムツ交換が出来るよう スタッフに指導ができる |
皮膚・排泄ケア |
①週1回もしくはADL変化時に自立度チェックを 行い、多職種と連携して褥瘡予防ケアに取り組む ことができる ②スキンテアに対する予防対策を行い、スキンテア 発生数の減少を目指す ③下剤服用時、下痢を予測したIADの予防ケアを 行うことができる |
NNS リンクナース |
①各部署でのリーダーシップを図る (ア) 栄養関連のモニタリングとNST・嚥下チーム との連携が出来る (イ) 栄養評価ツールについて理解し、各部署で伝達 できる |
クリティカル ケア |
①BLS・気管内挿管介助をアシスタントが実践・ 指導ができる ②既存の急変時の看護記録の修正・完成 |
医療安全 リンクナース |
①チーム医療として報告スキルを習得し、部署内で 実践・指導できる(報告・連絡・相談) ②それぞれの部署で1つの課題を決め、それに 対しての対策ができる(転倒、誤薬など) ③医療安全チェック表を使用し、医療安全に対する 意識を高めることができる |
呼吸器ケア |
①チームメンバーへの勉強会を実施し、知識向上と 現場でのリーダーシップを目指す ②呼吸器ケアに関する勉強会の開催 ③呼吸器ケアに関するマニュアルの見直し |
認知症ケア |
①認知症を有する患者が安心して治療ができる ように援助することができる ②認知症看護における正しい知識を身に着け実践 することができる ③身体的拘束最小限化に向けた取り組みを行う |
看護部の活動に関しては以下の専門分野の資格を持った看護師がリーダーシップを取っています (2024年4月末現在)
認定看護管理者:1名
感染管理認定看護師:2名
がん化学療法看護認定看護師:1名
緩和ケア認定看護師:1名
摂食嚥下障害看護認定看護師:1名
糖尿病看護認定看護師:2名
皮膚排泄ケア認定看護師:1名