HOME >>その他お知らせ

その他お知らせ

臨床研究に関する情報の公開について(オプトアウト)

   通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施しますが、患者さまへの 侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究等については、国が定めた指針に基づき直接同意を取得する代わりに、 研究の目的を含めて情報を公開し、更に拒否の機会を保障する方法があります。このような手法を「オプトアウト」と言います。
   オプトアウトを用いた臨床研究は下記の通りです。なお、研究への協力を希望されない場合やご質問がある方は、 下記文書内に記載されている研究の担当者までお知らせください。研究不参加を申出られた場合でも、以後の診療において何ら不利益を 受けることはありません。

部 門 研究課題名(倫理委員会承認番号)
循環器
内   科
ST上昇型心筋梗塞(STEMI)治療におけるバルーン前拡張時間に関する観察研究(20210826-4)
外   科 大腸癌長期生存を目的とする治療戦略の検討(20210826-3)
外   科 消化器癌における免疫療法の臨床学的意義の検討(20210826-2)
外   科 ヘルニア手術における治療成績の検討(20210826-1)
整形外科 日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究について(20200218-2)
代謝内科 糖尿病療養指導カードシステムを使用した糖尿病患者教育の有効性の検討(20191206-1)
薬剤部
代謝内科
糖尿病管理への残薬の影響とその解消方策に関する研究(20191203-2)
代謝内科 糖尿病療養指導カードシステムを使用した糖尿病患者教育の有効性の検討(20181116-1)

NCD(日本臨床データベース研究事業)への参加について

   当院では、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加しています。 この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに 最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。
   登録された情報はNCDにより厳重に管理され、また患者さん個人を特定できる情報は含まれません。 また、登録に関しましては患者さんの意思により拒否することも可能です。
   NCDに関する詳細な情報は、NCDホームページをご参照ください。

JND(日本脳神経外科学会データベース研究事業)への参加について

   当院では2018年1月より「日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database:JND)」に 協力しています。2018年1月から当院脳神経外科に入院された患者さんの臨床データを解析させていただき、 脳神経外科医療の質の評価に役立てることを目的としています。
   解析にあたって提供するデータは、提供前に個人を特定できない形に加工した上で提供しますので、 患者さんの個人のプライバシーは完全に保護されます。
   本研究の解析に自分のデータを使用されることを拒否される方は、脳神経外科担当医師に、 その旨お申し出下さいますようお願いいたします。
   その他研究事業についての資料の閲覧を希望される方は、日本脳神経外科学会ホームページをご参照ください。

開放型病院について

・開放型病院とは、『医師会会員の先生の紹介により入院された患者さんに対して、その会員の先生方が当院に来院され、当院の医師と共同で診察等の診療行為にあたることができる病院』のことです。

・紹介医の先生が来院され、療養の指導診察等を患者さんに行った場合は、1回につき1,000円前後のご負担金となります。

医療安全管理体制について

・当センターでは、医療安全対策室を設置し、安全な医療が提供できるような体制をとっています。

・医療安全対策室には、医療安全管理部門と感染対策部門があり、担当者を配置しています。

・患者氏名確認のために、全患者さんへリストバンドの着用をお願いしておりますので、ご理解下さい。

・医療安全対策のために、患者さんへのご協力をお願いすることがありますが、ご理解下さい。

・当センターでは、医療安全対策室を設置し、安全な医療が提供できるような体制をとっています。

・入院中にお感じになったことは、ご遠慮なくお知らせください。各階にご意見箱も設置しておりますのでご利用下さい。

盗難防止について

・院内においては、各自の貴重品(現金、時計等)は、患者さん自身で保管管理下さい。

・院内での盗難、紛失等については、原則として責任を負いかねますので、充分ご注意下さい。

・各病室の床頭台の引き出しには、鍵がついておりますので、貴重品の管理にご利用下さい。

医療相談

・看護(保健衛生等)に関する相談、社会福祉(介護申請・障害手帳・医療費等)に関する相談など、 地域医療連携室で対応しておりますので、お気軽にご相談下さい。

医療関係者の研修・実習について

・当センターは、臨床研修医・看護師・救命救急士などの実習施設になっております。指導者の監督の もとに実習・研修・見学を行いますので、ご理解とご協力をお願いします。

医療情報取得加算に係る掲示

    当センターは、オンライン資格確認システムを導入している医療機関に
なります。マイナ保険証等の利用を通じて診療情報を取得・活用することに
より、質の高い医療の提供に努めています。正確な情報を取得・活用する
ため、マイナ保険証の利用にご協力お願い致します。

詳細は..
       -オンライン資格確認について以下の体制を整備しています-
◎オンライン資格確認を行う体制を有しています

◎受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用
   して診療を行います

国が定めた診療報酬算定要件に従い、以下の診療報酬点数を算定致します。
■医療情報取得加算
   【初診時】
      加算1・・・3点 -マイナ保険証を利用しない場合
      加算2・・・1点 -マイナ保険証を利用し情報取得に同意した場合、
                                    または紹介状持参の方
   【再診時】(3ヶ月に1回)
      加算3・・・2点 -マイナ保険証を利用しない場合
      加算4・・・1点 -マイナ保険証を利用し情報取得に同意した場合、
                                    または紹介状持参の方

マイナ保険証利用についてポスター掲示や受診時に患者さんへのお声かけを実施しています。

2024年6月1日
天草地域医療センター
(当センターでは2021年12月より、オンライン資格確認のシステムを導入・稼働しています)

後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について

    長期収載品の選定療養とは、令和6年度診療報酬改定により令和6年
   10月1日から導入される制度です。
(※長期収載品:後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある先発医薬品)
    患者さんの希望により長期収載品を処方した場合に、長期収載品と後発医薬品の差額の4分の1に相当する金額を、選定療養費(特別の料金)として患者さんにご負担いただく仕組みです。
                                        
「医薬品自己負担の新たな仕組み」厚労省

詳細は..

    【対象となる医薬品】
      ・外来患者の院内処方、院外処方
      ・後発医薬品が市販されて5年以上経過した長期収載品、または
         後発医薬品への置換率が50%以上を超える長期収載品
         ※注射剤も対象。
    【対象外になる場合】
      ・「医師が医療上の必要性があると判断し長期収載品を処方した
         場合」、「後発医薬品の提供が困難な場合」、または「バイオ医薬
         品について」は“対象外”となります。
    【負担金額】
      ・長期収載品の価格と後発医薬品内での最高価格との価格差の
         4分の1。
         ※選定療養費には別途消費税も必要になります。

その他

・職員へのお心遣いはご遠慮下さい。

・患者さんの病状によっては、部屋移動や他病棟への移動をお願いする
   ことがありますのでご協力をお願いします。

・個人情報保護のため病室の名前の表示・面会制限など希望される方は、
   看護師にお伝え下さい。

・私物は、最小限にしていただき整理整頓をお願いします。

【お知らせ】     お知らせ
【医療センター】     外来患者様へ   入院・退院の患者様へ  
【各部署】     看護部   放射線部   検査部   薬剤部   栄養管理部   リハビリテーション部   医療連携室   医療安全対策室  
【関連施設】     健診センター   産業保健センター   介護センター   南包括支援センター「うぐいす」